“藁埃”の読み方と例文
読み方割合
わらぼこり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庄兵衞は疊の合せ目に坐つて、眼ざはりになるほど飛び出してゐる藁埃わらぼこりをむしりながら、もう一度困惑しきつた顏をして見せるのでした。
番太の吉六は、膝の上の藁埃わらぼこりを拂つて腰を伸ばします。