“藁叺”の読み方と例文
読み方割合
わらかます100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おなじく三十日には、寛は蕨を採りて喰料を補わんとして、草鞋はきにて藁叺わらかますを脊負い、手には小なる籠を持ち、籠にみつる時は藁叺に入るる事とせり。
関牧塲創業記事 (新字新仮名) / 関寛(著)
依て蕨採りとして出掛て、藁叺わらかますを脊負い、手には樹皮にて作りたる小籠を持ち、草鞋はきたり。
関牧塲創業記事 (新字新仮名) / 関寛(著)