“蔗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さとうきび33.3%
しょ33.3%
しよ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
語句の末が明らかになるに従って、次第にさとうきびを食らうがごとく、そのうちに含まれた先人未知の真理の甘味が、彼らの心に浸みついていた。
蘭学事始 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
また大学にては法科の講筵をよそにして、歴史文学に心を寄せ、ようやくしょむ境にりぬ。
舞姫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
又大学にては法科の講筵を余所よそにして、歴史文学に心を寄せ、漸くしよむ境に入りぬ。
舞姫 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)