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蔀戸
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シトミ
ふりがな文庫
“
蔀戸
(
シトミ
)” の例文
其は、別の何かの
爲方
(
シカタ
)
で、防ぐ外はなかつた。祭りの夜でなくても、村なかの男は何の憚りなく、垣を踏み越えて處女の
蔀戸
(
シトミ
)
をほと/\と叩く。
石城
(
シキ
)
を
圍
(
カコ
)
うた村には、そんなことは、一切なかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
其は、別の何かの
爲方
(
シカタ
)
で、防ぐ外はなかつた。祭りの夜でなくても、村なかの男は何の憚りなく、垣を踏み越えて處女の
蔀戸
(
シトミ
)
をほと/\と叩く。
石城
(
シキ
)
を
圍
(
カコ
)
うた村には、そんなことは、一切なかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其は、別の何かの
為方
(
シカタ
)
で、防ぐ外はなかつた。祭りの夜でなくても、村なかの男は何の憚りなく、垣を踏み越えて処女の
蔀戸
(
シトミ
)
をほと/\と叩く。
石城
(
シキ
)
を囲うた村には、そんなことは、一切なかつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
蔀
漢検準1級
部首:⾋
14画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“蔀”で始まる語句
蔀
蔀窓
蔀風
蔀障子
蔀格子
蔀下
蔀明
蔀樣
蔀簾