蒼馬あおうま)” の例文
蒼馬あおうまを見たりと云う題をつけて、詩の原稿を持ってゆく。古ぼけた浪人のいるような家だ。電燈が馬鹿にくらい。どんなおばけが出て来るかと思った。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)