葭管かくわん)” の例文
葭管かくわんより天を窺ふは、管小に過ぎ天大に過ぎて尽す可きにあらず、夜眼遠眼、凡を過つて美となすことあり信ず可からず、二者意相似て聊か異なり。
東西伊呂波短歌評釈 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)