トップ
>
葛野
>
かどの
ふりがな文庫
“
葛野
(
かどの
)” の例文
紀元千四百五十四年(西暦七九四)、第五十代
桓武
(
くわんむ
)
天皇は、
山城
(
やましろ
)
国
葛野
(
かどの
)
郡
宇太野
(
うだの
)
に都を
奠
(
さだ
)
められた。これが平安京、現在の京都である。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
ほかならぬあの大友ノ
王
(
おおきみ
)
の妃に迎へられて、ことし
二十
(
はたち
)
になるこの同いどしの若夫婦のあひだには、すでに七つになる
葛野
(
かどの
)
ノ王も儲けられてゐるといつた風の
鸚鵡:『白鳳』第二部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
この年の七月六日に、遣唐大使藤原
葛野
(
かどの
)
麻呂の一行が、肥前國松浦郡
田浦
(
たのうら
)
から唐へ渡ることとなつた。
大師の入唐
(旧字旧仮名)
/
桑原隲蔵
(著)
葛
常用漢字
中学
部首:⾋
12画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
“葛野”で始まる語句
葛野王
葛野道
葛野郡
葛野郡宇多村