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莫迦気
ふりがな文庫
“莫迦気”の読み方と例文
旧字:
莫迦氣
読み方
割合
ばかげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばかげ
(逆引き)
彼は庭園中を横行濶歩したが、何を見ても感心せず、事実、乱暴で
莫迦気
(
ばかげ
)
きったことばかりいうので、我々はついに彼をまいて了った。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
この話を聞いたときばかりは、
流石
(
さすが
)
の乃公も、
金槌
(
かなづち
)
で頭を殴られたようにはっと驚いたよ。——だが、そんな
莫迦気
(
ばかげ
)
たことがあるものかと、憤慨した。
不思議なる空間断層
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「そんな
莫迦気
(
ばかげ
)
た証跡が」熊城は
癇癪
(
かんしゃく
)
を抑えるような声を出して、「いったいどこで足跡の前後が証明されるね?」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
莫迦気(ばかげ)の例文をもっと
(6作品)
見る
莫
漢検準1級
部首:⾋
10画
迦
漢検準1級
部首:⾡
9画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“莫迦”で始まる語句
莫迦
莫迦莫迦
莫迦々々
莫迦者
莫迦野郎
莫迦囃
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“莫迦気”のふりがなが多い著者
エドワード・シルヴェスター・モース
小栗虫太郎
海野十三