莚織むしろおり)” の例文
ここ両三年は馬上に長槍をとって、忘れはてていたが、幼少から衣食してきた生業なりわい莚織むしろおりはたは、今なお、この故郷の家では休んでいなかった。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)