“荷卸”の読み方と例文
読み方割合
におろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どっどっと馬の足音がすると思うと、ふッふッと強い馬の鼻息が聞え、やがて舌金したがねを噛む音が聞えて、馬は庭まで這入ったけはい。お小夜はすぐ庭へ出て父の荷卸におろしに手伝ってやる。
新万葉物語 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)