“茶罌”の読み方と例文
読み方割合
ちゃつぼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで、茶具の数も、定めの数の二十具を減して十六にし、また、十二具にし、やぶれた都籠から取出したのはぎりぎり間に合せの茶瓶、茶盞、茶罌ちゃつぼぐらゐの数に過ぎなかつた。
上田秋成の晩年 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)