“茶筌頭”の読み方と例文
読み方割合
ちゃせんあたま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
多治見ノ四郎二郎国長であり、禿かむろ二、三人を相手にして、双六すごろく骰子さいころを振っているのは土岐十郎頼兼よりかねであり、茶筌頭ちゃせんあたま烏帽子えぼしかぶらず、胸もとをはだけて汗をかき、なお大盃をあおっているのは
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)