トップ
>
茣座
ふりがな文庫
“茣座”の読み方と例文
読み方
割合
ござ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ござ
(逆引き)
顔馴染
(
かおなじみ
)
の女中さんは、ニコニコしてなるたけ涼しいところへ座らせようと、
茣座
(
ござ
)
の座ぶとんを持ってウロウロした。
旧聞日本橋:03 蕎麦屋の利久
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
上はほんの二た坪ほどの
簾子張
(
すのこばり
)
ですが、夏はこゝで
茣座
(
ござ
)
を敷いて凉みも出來、兩國の川開きには、こゝへ一銚子持ち込んで、遠い花火を眺められないこともありません。
銭形平次捕物控:230 艶妻伝
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大きな囲炉裏、自在鉤、
焚火
(
たきび
)
がドカドカ燃えていて、茶釜がシンシンと煮えている。板敷きに円座が二三枚、奥にも部屋があると見えて、仕切りに
茣座
(
ござ
)
がつるしてある。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
茣座(ござ)の例文をもっと
(3作品)
見る
茣
漢検1級
部首:⾋
10画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“茣”で始まる語句
茣蓙
茣
茣蓆
茣蓙屋
茣蓙敷
茣蓙帽子
“茣座”のふりがなが多い著者
長谷川時雨
国枝史郎
野村胡堂