“茄子歯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なすびば50.0%
なすば50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女が笑うと、京都の女が愛らしいものの一つに数える茄子歯なすびばが見えた。
蓼喰う虫 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
と、笠の内で茄子歯なすびばが笑って
蓼喰う虫 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
と、聞くと朋輩の女は茄子歯なすばになった、ちょと愛嬌のある顔を見せて
妖影 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)