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英彦山
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ひこさん
ふりがな文庫
“
英彦山
(
ひこさん
)” の例文
降りることわずかばかり、十軒ほどの家が谿間に固く寄り沿うて集まる。そこが目指す皿山である。それは人も知るあの
英彦山
(
ひこさん
)
の近くである。
日田の皿山
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
彼方
(
かなた
)
に隠れ、
此方
(
こなた
)
に現はれ、昼
寝
(
い
)
ね、夜起きて、抜けつ潜りつ日を重ね行くうちに、いつしか思ひの外なる
日田
(
ひた
)
の天領に紛れ入りしかば、よき
序
(
ついで
)
なれと
英彦山
(
ひこさん
)
に紛れ入り
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
不便な所で荷を車で出す道さえありません。福岡県と大分県との境にある有名な
英彦山
(
ひこさん
)
にはほど遠くない所であります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
程近い
英彦山
(
ひこさん
)
参りや、新四国参りの巡礼以外には探しても見当らなくなってしまった。
骸骨の黒穂
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“英彦山”の解説
英彦山(ひこさん)は、旧豊前国である福岡県田川郡添田町と大分県中津市山国町にまたがる標高1,199mの山である。耶馬日田英彦山国定公園の一部をなす。日本百景・日本二百名山の一つ。また、弥彦山(新潟県)・雪彦山(兵庫県)とともに日本三彦山に数えられる。国の史跡に指定されている。「日本三大修験山」のひとつと言われ、英彦山神宮の神体山。
(出典:Wikipedia)
英
常用漢字
小4
部首:⾋
8画
彦
漢検準1級
部首:⼺
9画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“英彦”で始まる語句
英彦
英彦君