若槻わかつき)” の例文
当時はまだ法科大学フランス部の学生であった若槻わかつき礼次郎君、荒井賢太郎君、入江良之りょうし君、岡村つかさ君、織田よろず君、安達峯一郎みねいちろう君等
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
若槻わかつきという実業家だが、——この中でも誰か知っていはしないか? 慶応けいおうか何か卒業してから、今じゃ自分の銀行へ出ている、年配も我々と同じくらいの男だ。
一夕話 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
顧問若槻わかつき氏でも、また犬養、床次とこなみ、鈴木諸氏であっても、それらの人の持った力によって得るところの将来如何というようなことについては、小生の墨蹟観により
若槻わかつきはまたこうもいうんだ。あの女はこの半年はんとしばかり、多少ヒステリックにもなっていたのでしょう。
一夕話 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
僕もその時は立入ってもかず、それなり別れてしまったんだが、つい昨日きのう、——昨日はひる過ぎは雨が降っていたろう。あの雨の最中さいちゅう若槻わかつきから、飯を食いに来ないかという手紙なんだ。
一夕話 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)