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艶福
ふりがな文庫
“艶福”の読み方と例文
読み方
割合
えんぷく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんぷく
(逆引き)
二千三千の賞金などは
垂涎
(
すいぜん
)
にも価しなかった。騎手の生活は社会のどんな者より華やかで、また多すぎる
艶福
(
えんぷく
)
に神経衰弱になるほどだった。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「へえ、不思議なもんですね。あのうらなり君が、そんな
艶福
(
えんぷく
)
のある男とは思わなかった。人は
見懸
(
みか
)
けによらない者だな。ちっと気を付けよう」
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「けれども
艶福
(
えんぷく
)
の点において、われわれは樋口に遠く及ばなかった」と、上田は冷ややかに笑います、鷹見は
あの時分
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
艶福(えんぷく)の例文をもっと
(8作品)
見る
艶
常用漢字
中学
部首:⾊
19画
福
常用漢字
小3
部首:⽰
13画
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