艫舵ろかじ)” の例文
艫舵ろかじなき船の大海に乗出せしが如く茫洋ぼうようとして寄るべきなくただあきれにあきれて居たる迄なり云々うんぬん以下の一段に至りては、我々は之を読むごとに、先人の苦心を察し、その剛勇に驚き
蘭学事始再版之序 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
艫舵ろかじなき船の大海に乗出せしが如く茫洋ぼうようとして寄る可きなく唯あきれにあきれて居たる迄なり云々以下の一段に至りては、我々は之を読む毎に、先人の苦心を察し、其剛勇に驚き、其誠意誠心に感じ
蘭学事始再版序 (新字旧仮名) / 福沢諭吉(著)