“艫先”の読み方と例文
読み方割合
ともさき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時鶴見は艫先ともさきの方に腰をかけていたそうだが、右のおとがめ者も鶴見の傍に船ばたにもたれている、鶴見が茶をすすめるとそれを飲み、何かと無難に物語りをしているうちに
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)