“舸子”の読み方と例文
読み方割合
かこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相模さがみ上総かずさ安房あわ等の海浜にて漁船中の最も堅牢けんろう快速なるもの五十そうばかりに屈竟くっきょう舸子かこを併せ雇い、士卒に各々小銃一個を授けて、毎船十名ばかりを載せ、就中なかんずく大砲を善くする者を択び
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
時々はわかさぎ舟の舸子かこうた
六百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)