“臨洮”の読み方と例文
読み方割合
りんとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「わたくしの妻は、もうふた月も前に、故郷の臨洮りんとうで死にましたが、このたびの戦乱で、まだその葬いにも行っておりません。郷土の縁者や朋友のてまえ、一度は行ってこなければ悪いのですが」
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)