臣職しんしょく)” の例文
ひとしく臣職しんしょくのものではないか。時来れば、宗家徳川もほろんでよし、尾州紀伊水藩びしゅうきいすいはんの三家、もとより歴史の興亡にまかせて可なりである。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)