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臚列
ふりがな文庫
“臚列”の読み方と例文
読み方
割合
ろれつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろれつ
(逆引き)
それらの人名をここに
臚列
(
ろれつ
)
したところで混雑をまねくばかりでありますから、それらは一切後になって項を改めてお話することにいたします。
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
殊
(
こと
)
に外生活だけを
臚列
(
ろれつ
)
するに甘んじないで、幾分か内生活に立ち入つて書くことになると、過去の記憶は比較的大きい影響を其人々の上に加へなくてはならない。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
閑花素琴
(
かんかそきん
)
の春を
司
(
つかさ
)
どる人の歌めく
天
(
あめ
)
が
下
(
した
)
に住まずして、
半滴
(
はんてき
)
の
気韻
(
きいん
)
だに帯びざる野卑の言語を
臚列
(
ろれつ
)
するとき、
毫端
(
ごうたん
)
に泥を含んで双手に筆を
運
(
めぐ
)
らしがたき心地がする。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
臚列(ろれつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
臚
漢検1級
部首:⾁
20画
列
常用漢字
小3
部首:⼑
6画
“臚列”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
高浜虚子
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
夏目漱石
森鴎外