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膾斬
ふりがな文庫
“膾斬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なますぎ
80.0%
なますき
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なますぎ
(逆引き)
「荀彧! なぜそいつを鞍から引きずり下ろしてしまわないのだ。おれたちの前へほうってくれ。
膾斬
(
なますぎ
)
りに叩ッ斬ってくれるから」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこらの
暗
(
やみ
)
に手ぐすね引いていた暗殺の雲霧組の
黒衣
(
くろご
)
たちが、一時に魔手をのばして万太郎を
膾斬
(
なますぎ
)
りにしたであろう事は、あながち空想ではなかったでしょう。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
膾斬(なますぎ)の例文をもっと
(4作品)
見る
なますき
(逆引き)
出れば刄物
三昧
(
ざんまい
)
になるは知れ切ったこと、——ええ、ままよ、おれも下総十五郎だ、江戸で
膾斬
(
なますき
)
りになってみるのも、地獄へいってからの話の種だと、男らしく斬られる覚悟をしたんですが
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
膾斬(なますき)の例文をもっと
(1作品)
見る
膾
漢検1級
部首:⾁
17画
斬
常用漢字
中学
部首:⽄
11画
“膾”で始まる語句
膾
膾炙
“膾斬”のふりがなが多い著者
吉川英治
佐々木味津三