トップ
>
腸窒扶斯
>
ちょうチブス
ふりがな文庫
“
腸窒扶斯
(
ちょうチブス
)” の例文
その
夜
(
よ
)
から風邪をひいて
忽
(
たちま
)
ち
腸窒扶斯
(
ちょうチブス
)
になったのだという医者の説明をそのまま語って、泣きながら釣台の
後
(
あと
)
について行った。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
誰かに見て
貰
(
もらっ
)
た所が、
是
(
こ
)
れは
腸窒扶斯
(
ちょうチブス
)
だ、岸の熱病が伝染したのだと
云
(
いっ
)
て居る
間
(
あいだ
)
に、その事が先生に聞えて、その時私は堂嶋の倉屋敷の長屋に寝て居た所が、先生が見舞に見えまして
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
腸
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
窒
常用漢字
中学
部首:⽳
11画
扶
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
斯
漢検準1級
部首:⽄
12画