“ちょうチブス”の漢字の書き方と例文
語句割合
腸窒扶斯100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのから風邪をひいてたちま腸窒扶斯ちょうチブスになったのだという医者の説明をそのまま語って、泣きながら釣台のあとについて行った。
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
誰かに見てもらった所が、れは腸窒扶斯ちょうチブスだ、岸の熱病が伝染したのだといって居るあいだに、その事が先生に聞えて、その時私は堂嶋の倉屋敷の長屋に寝て居た所が、先生が見舞に見えまして
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)