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脳中
ふりがな文庫
“脳中”のいろいろな読み方と例文
旧字:
腦中
読み方
割合
あたま
50.0%
のうちう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あたま
(逆引き)
普通人の事実と云ふのは、只だ目に見えるだけの浅薄な断片に過ぎないが、翁の事実は、
脳中
(
あたま
)
の鏡に映じた組織的戯曲的の事実だ。彼は直に我が見た所のものを語る。
大野人
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
脳中(あたま)の例文をもっと
(1作品)
見る
のうちう
(逆引き)
代助はヷルキイルを
雲
(
くも
)
に見立てた積で此図を注文したのである。彼は此
雲
(
くも
)
の峰だか、又巨大な女性だか、殆んど見分けの
付
(
つ
)
かない、
偉
(
い
)
な
塊
(
かたまり
)
を
脳中
(
のうちう
)
に
髣髴
(
ほうふつ
)
して、ひそかに
嬉
(
うれ
)
しがつてゐた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
脳中(のうちう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“脳中”の意味
《名詞》
脳 中 (のうちゅう)
頭の中。
(出典:Wiktionary)
脳
常用漢字
小6
部首:⾁
11画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“脳中”で始まる語句
脳中枢
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