脚絆掛きやはんがけ)” の例文
紋附の羽織に脚絆掛草鞋穿といふ服装でやつて来て、三月ばかりもしたら出征の兵士の仲間に加はるであらうといふ。私は落葉松の垣の外へ出て、明日入営するといふ青年の後姿を見送つた。
突貫 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)