“脈拍”の意味
“脈拍”の解説
脈拍(みゃくはく、en: pulse)とは訓練された指先によって動脈を触診することによって知ることのできる心拍を表す。脈拍は、頸部(頸動脈)、手首(橈骨動脈)、鼠径部(大腿動脈)、膝裏(膝窩動脈)、足関節付近(後脛骨動脈)、足(足背動脈)など、体表付近の動脈を触れる場所であればどこでも触診することができる。脈拍数(1分あたりの動脈拍動数、en: pulse rate: PR)は通常、心拍数(en: heart rate: HR)と等しいが、不整脈では両者は異なることがある。伝統的には心拍数は、心臓の拍動の聴診、すなわち聴診器を使って1分間カウントすることによっても測定できる。橈骨動脈の脈拍は3本の指を使って測定するのが一般的である。脈の研究は脈拍学(sphygmology)として知られている。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)