胃袋ゐぶくろ)” の例文
疊屋からノソリと出て來たのは朱房しゆぶさの源吉、朝つからアルコールが胃袋ゐぶくろに入つたらしく、赤い顏と据つた眼が、何となく挑戰的です。
僕の胃袋ゐぶくろくぢらです。コロムブスの見かけたと云ふ鯨です。時々しほも吐きかねません。える声を聞くのには飽き飽きしました。
囈語 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)