“聴賜”の読み方と例文
読み方割合
ききたま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ああ感謝す爾は余のこの大試錬に堪ゆべきを知りたればこそ余のねがい聴賜ききたまわざりしなり
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
爾は余の祈りを聴賜ききたまえり、汝かつて余に教えていわく、肉のために祈るなかれ霊のために祈れよと、しかして余は余の愛するものとともに爾に祈るにこの世の幸福を以てせざりしなり
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)