“翡翠珠”の読み方と例文
読み方割合
ひすいだま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「云わなくたって、あたしにはちゃんと判っている。秀八がしている翡翠珠ひすいだまは、おまえがいつか、わたしのかんざし良人うち根付ねつけにどうですと云ってすすめた珠じゃないか。どう? 恐れ入ったろう」
春の雁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)