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羽箒
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はばうき
ふりがな文庫
“
羽箒
(
はばうき
)” の例文
主人はそれには何も答へないで、静かに
羽箒
(
はばうき
)
を取つてそこらに飛び散つた
挽茶
(
ひきちや
)
の細かい粉を払つてゐました。
利休と遠州
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
あたしは熱がりながら十一二で、おとなしくして、
羽箒
(
はばうき
)
をもつて、どんなにしたら具合よくゆくかと、細かく
神經
(
しんけい
)
をつかつて祖母の背中にむかつてゐた自分の姿を思ひ出してゐた。
お灸
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“羽箒(羽ぼうき)”の解説
羽ぼうき(はねぼうき、羽箒・羽根箒とも表記)は、カモなどの鳥の羽を束ねて柄の先に取り付けた箒。
(出典:Wikipedia)
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
箒
漢検1級
部首:⽵
14画
“羽”で始まる語句
羽
羽織
羽搏
羽二重
羽目
羽根
羽音
羽子
羽衣
羽毛