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羲之
ふりがな文庫
“羲之”の読み方と例文
読み方
割合
ぎし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎし
(逆引き)
羲之
(
ぎし
)
の書をデモ書家が真似したとて其筆意を取らんは難く、金岡の画を三文画師が引写にしたればとて其神を伝んは難し。小説を編むも同じ事也。
小説総論
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
羲之
(
ぎし
)
を学んで能書の聞こえ高かりし
物徂徠
(
ぶつそらい
)
(荻生徂徠)の如きも過去にもあるにはあるが、良寛の如き美しき芸術性は具わらず、超凡というところまでは行かなかった。
良寛の書
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
羲之
(
ぎし
)
の書と称せられているものは、なるほど多くの人の言う通り清和
醇粋
(
じゅんすい
)
である。
書について
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
羲之(ぎし)の例文をもっと
(5作品)
見る
羲
漢検1級
部首:⽺
16画
之
漢検準1級
部首:⼃
4画
“羲”で始まる語句
羲昊
羲皇
検索の候補
王羲之
“羲之”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
高村光太郎
中里介山
正岡子規
北大路魯山人