羞恥はじらい)” の例文
星眸濶面せいぼうかつめんの見るからに威容堂々たる偉丈夫にも、童心のような羞恥はじらいのあるのをながめて、玄徳は思わずほほ笑んだ。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
勢いを得たほのおとともに、自責せめ羞恥はじらい紅潮べにとなってかれの頬をいろどる。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)