“羔羊”の読み方と例文
読み方割合
こひつじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家ごとに羔羊こひつじを屠ってその血を門口の柱と鴨居かもいとに塗り、火にいてあまさず食い、またたね入れぬパンに苦菜にがなをそえて食うべきことを命ぜられた。
ヨハネはイエスがバプテスマを受けるため、己がもとに来るを見て、「これぞ世の罪を除く神の羔羊こひつじ」と言った。
キリスト教入門 (新字新仮名) / 矢内原忠雄(著)
やがて過越すぎこしの祭の第一日、過越の羔羊こひつじほふるべき日が来た。これを食すべき場所は、エルサレムに限られていた。
キリスト教入門 (新字新仮名) / 矢内原忠雄(著)