“縫殿頭定常”の読み方と例文
読み方割合
ぬひのかみさだつね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏の詩の最後の一首は松平露姫つゆひめの事にかゝる。露姫は松平縫殿頭定常ぬひのかみさだつねむすめである。幼にして書画歌俳を善くした。二年前疱瘡にかゝり、六歳にして夭した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)