“常寧殿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じやうねいでん66.7%
じょうねいでん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
○神去り玉ひしより廿八年の後延長八年六月二十六日、大雷清涼殿におちて藤原清貫きよつら(大納言)平稀世たひらのまれよ(右中弁)其外侍候じかうの人々雷火に即死そくしす、 延喜帝常寧殿じやうねいでんに渡御ありて雷火をさけたまふ。
○神去り玉ひしより廿八年の後延長八年六月二十六日、大雷清涼殿におちて藤原清貫きよつら(大納言)平稀世たひらのまれよ(右中弁)其外侍候じかうの人々雷火に即死そくしす、 延喜帝常寧殿じやうねいでんに渡御ありて雷火をさけたまふ。
后町とは、女官たちのいわゆる御所ことばで、正しくは常寧殿じょうねいでん、あるいは五節殿せちどのとよぶ。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)