絹縒きぬより)” の例文
「鈴ノ綱」とよぶ絹縒きぬよりの綱が下がっている。遠い校書殿きょうしょでんから蔵人たちの控え部屋にそれは鳴るような仕掛けになっていた。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)