トップ
>
経緯
>
よこたて
ふりがな文庫
“
経緯
(
よこたて
)” の例文
旧字:
經緯
半分は
花野
(
はなの
)
のごとく明らかである。そうして三四郎の頭のなかではこの両方が
渾然
(
こんぜん
)
として調和されている。のみならず、自分もいつのまにか、しぜんとこの
経緯
(
よこたて
)
のなかに織りこまれている。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
さうして三四郎の
頭
(
あたま
)
のなかでは此両方が渾然として調和されてゐる。のみならず、自分も
何時
(
いつ
)
の
間
(
ま
)
にか、自然と此
経緯
(
よこたて
)
のなかに織り込まれてゐる。たゞそのうちの
何所
(
どこ
)
かに落ち付かない所がある。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“経緯”の意味
《名詞》
経 緯 (けいい、いきさつ、たてぬき、たてよこ)
(けいい、たてぬき、たてよこ)経糸と緯糸(機織の用語に由来)
(けいい)地球の経度と緯度。
(けいい、いきさつ)物事の細かないきさつ・事情。
(出典:Wiktionary)
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
緯
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
“経緯”で始まる語句
経緯儀
経緯機
経緯計