“絃打”の読み方と例文
読み方割合
つるう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蝋燭ろうそくをつけて参れ。随身に弓の絃打つるうちをして絶えず声を出して魔性に備えるように命じてくれ。こんな寂しい所で安心をして寝ていていいわけはない。先刻せんこく惟光これみつが来たと言っていたが、どうしたか」
源氏物語:04 夕顔 (新字新仮名) / 紫式部(著)