“素噺”の読み方と例文
読み方割合
すばなし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ニコニコ愛敬たっぷりに上がっていった師匠の圓生が、なんと今夜最終に圓朝自身鳴物や道具を遣って演るはずの「小烏丸」をそっくりそのまま丸ごかしに素噺すばなしとして喋ってしまったからだった。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)