納屋住なやずみ)” の例文
で私はかねて聞いてゐる納屋住なやずみ人夫になるより他に方法はないと思つた。納屋住み人夫といふのは造船部の常用人夫で、これはどんなに人夫が不用になつてもひはぐれのないものであつた。
ある職工の手記 (新字旧仮名) / 宮地嘉六(著)