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糶売
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せりう
ふりがな文庫
“
糶売
(
せりう
)” の例文
旧字:
糶賣
友禅
(
ゆうぜん
)
のセリ売り(負けたところで一丈五尺一円二三十銭から三四円まで)、ガスの靴下やメリヤスのシャツの
糶売
(
せりう
)
り(前同様で一円から四五円まで)
街頭から見た新東京の裏面
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
少し資本をこしらえて来て、
唐津
(
からつ
)
物の
糶売
(
せりう
)
りをしてみたい、これが唯一の目的であった。何によらず炭坑街で、てっとり早く売れるものは、食物である。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
父の書斎道具や
骨董品
(
こっとうひん
)
は蔵書と一緒に
糶売
(
せりう
)
りをされたが、売り上げ代はとうとう葉子の手にははいらなかった。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
糶
漢検1級
部首:⽶
25画
売
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“糶売”で始まる語句
糶売場