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管絃楽
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かんげんがく
ふりがな文庫
“
管絃楽
(
かんげんがく
)” の例文
旧字:
管絃樂
甘くて
艶
(
つや
)
っぽい肉声が、
管絃楽
(
かんげんがく
)
の伴奏とのつかず離れぬ
交錯
(
こうさく
)
に、
或
(
ある
)
いは高く、或いは低く、或る時は
怒濤
(
どとう
)
と砕け、或る時はいささ川とささやき、曲節の妙を尽して数千の観客を魅了していたとき
人間豹
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
暇さえあれば岸本は自分の下宿を出て、戦時の催しらしい
管絃楽
(
かんげんがく
)
の合奏を
聴
(
き
)
くためにソルボンヌの大講堂に上り、巴里の最も好い宗教楽があると言われるソルボンヌの古い
礼拝
(
らいはい
)
堂へも行って腰掛けた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
管
常用漢字
小4
部首:⽵
14画
絃
漢検準1級
部首:⽷
11画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“管絃楽”で始まる語句
管絃楽団
管絃楽部