“箕浦”の読み方と例文
読み方割合
みのうら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世間で何と受けるか、面白いではないかとうと、年の若い元気の藤田ふじた箕浦みのうらだから、おおいに悦んで草稿をもっかえって、早速さっそく報知新聞の社説に戴せました。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
如何どうしても報知新聞の論説が一寸ちょい導火くちびになって居ましょう、その社説の年月を忘れたから先達せんだって箕浦みのうらに面会、昔話をして新聞の事を尋ねて見れば、同人もチャンと覚えて居て
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)