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筮法
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ぜいほう
ふりがな文庫
“
筮法
(
ぜいほう
)” の例文
自分は先日あの学者から
筮法
(
ぜいほう
)
を習う約束をしておいてまだそのままになっているのだけれども、いずれ筮法を習いに行くからには
馬車
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
その中にて最も古く、より広く用いらるるは易の
筮法
(
ぜいほう
)
である。これを
八卦
(
はっけ
)
の占いという。そのほかにシナにては
亀卜
(
きぼく
)
の法があるも、わが国にては今日これを用うるものはない。
迷信解
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
「それは駄目だ。初筮は告ぐ。再三すれば
涜
(
けが
)
れ、涜れば則ち告げずだ。君、一つ
筮法
(
ぜいほう
)
を覚える気はないかね。暇潰しに習っちゃどうです。」
馬車
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
“筮法”の意味
《名詞》
易の卦を筮竹の数により得る方法。占筮法。
(出典:Wiktionary)
筮
漢検1級
部首:⽵
13画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“筮”で始まる語句
筮竹
筮
筮亀
筮仕
筮卜
筮木
筮卜者