“笈摺草紙”の読み方と例文
読み方割合
おひずるざうし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博文館から發行される「葉書文學」といふ雜誌に、岡田八千代夫人の談話筆記だつたと記憶するが、その愛讀書について述べてある中に、泉先生の作品殊に「笈摺草紙おひずるざうし」が激稱してあつた。
貝殻追放:011 購書美談 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)