笄橋こうがいばし)” の例文
そうして、やっと笄橋こうがいばしたもとまで来ると、不意に左手の坂からくるまが駈け降りて来て私とすれ違った。私はその拍子にチラリとふり向いた。
あやかしの鼓 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
やはりりかたまったような真昼の森のしじまには、笄橋こうがいばしの下を行く水の流れが音するばかり……何度見ても人の気配はない。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
笄橋こうがいばし
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)