立机りゅうき)” の例文
しかしそれだけでは勝手向きが十分でないので、来年の春には師匠の其月をうしろ楯に、立机りゅうきの披露をさせて貰って、一人前の俳諧の点者として世をわたる筈になっている。
半七捕物帳:36 冬の金魚 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)